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デザインってなんだろう?② 〜...

デザインってなんだろう?② 〜デザインの語源と意味〜

「デザインって、そもそもどんな意味なんだろう?」
今回は、そんな素朴な疑問からはじめてみたいと思います。

デザインという言葉の語源


「デザイン(design)」という言葉は、ラテン語の“designare(デジグナーレ)”が語源とされています。この言葉には「指し示す」「計画する」という意味があり、英語の“design”もそこから派生したもの。つまり、デザインとは「なにかを意図して考え、計画すること」を本質に持った言葉なんですね。

日本語では「図案」「意匠」「設計」などと訳されることも多く、 一般的には「見た目を整えること」や「カタチづくること」として使われることが多いかもしれません。
でも、語源をたどるとそれだけにとどまらない、もっと広い意味をもった言葉であることがわかります。

辞書にはどう書いてある?


いくつかの辞書を見てみると、こんな風に定義されています。

明鏡国語辞典より
「服飾・建築・工業製品・商業美術などの分野で、機能や美的効果を考慮して作品・製品などの形態を立案すること。意匠。」

広辞苑より
「意匠計画。製品の材質・機能および美的造形性などの諸要素と、技術・生産・消費面からの各種の要求を検討・調整する総合的造形計画。」

どちらの説明にも共通するのは、「目的」「機能」「計画」そして「美しさ」というキーワードです。これらは、デザインが単に見た目の良さを追求するものではなく、使う人の立場や目的を考えたうえで、どうすればよりよく伝わるか、よりよく機能するかを設計することを意味しています。

デザインという言葉の語源を知り、辞書の定義から見えてくることは、デザインとは「なんとなく感覚で整える」ものではなく、課題や意図を持って考え、よりよい結果に導くためのプロセスということ。それは表面的な装飾ではなく、深く掘り下げて組み立てる“しくみ”でもあるとも考えられますね。

そして、時代の変化とともにデザインの定義も変化、多様化してきています。私たちヒトコトデザインが、日々、デザインとは何かを問い続けているという理由のひとつがここにあります。


▶次回は、「時代によって多様化するデザイン」についてお話します。お楽しみに!

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